11月24日ライブレポート

音女三銃士ツアー、滝野川会館で日向麻衣華のソロパフォーマンスが輝く

2023年11月24日、音女三銃士のツアーは

滝野川会館の大ホールで続行された。

この日は、特別に日向麻衣華が数年ぶりにソロで出演し

その才能を存分に披露した。

彼女は、神﨑とのユニット「カタヤブリ」の楽曲「Alice」や、

自身のソロ曲「SETSUNA」を歌い、観客を魅了した。

真っ赤なドレスを身にまとった日向のパフォーマンスは、

その美しさと歌唱力で観客を圧倒。

ステージ上での彼女の華麗な姿は、会場を彼女の魅力に釘付けにした。

また、音女三銃士の他のメンバー、

萌乃と神崎も会場の後方から日向のパフォーマンスを見守る。

普段とは一味違った公演となった。

公演後の特典会では、神崎とドちゃん（萌乃）が、日向の

スタッフ役を務めるというレアな光景も見られ、

ファンにとっては特別な体験となった

画像提供：NST

 

音女三銃士、滝野川会館での公演に挑戦と応援の瞬間

続いて、音女三銃士の滝野川会館での夕方公演は

会場とネット配信の同時進行で始まった。

この日の1曲目「OTM Revolution」は、

彼女たちの変わらぬエネルギーと魅力でスタートを切ったが、

萌乃と神崎には連日の公演による疲労と喉の不調が見られた。

2曲目「Boom!Boom!Boom!」では、その声の不調がさらに明らかに。

しかし、この困難な状況で、日向麻衣華とっさの判断で、

萌乃と神崎のパートを巧みにカバーした。

日向の好調なパフォーマンスは、グループのピンチを救い、

公演を支える大きな力となった。

ファンの熱い応援もあり、前半戦はなんとか乗り切ることができた。

メンバー間の協力と支え合い、そしてファンの絶え間ない応援が、

公演を成功に導いた瞬間だった。

これは、音女三銃士が直面する困難にもかかわらず、

団結して乗り越える姿を見せた公演となった。

画像提供：NST

 

音女三銃士、困難を乗り越えて「ドリームキャッチャー」で新たな絆を築く

滝野川会館での音女三銃士の公演の後半戦では、

「VivaLaニッポン」や「ドちゃんの歌」といった曲が披露された。

萌乃と神崎の声は依然として不調だったが、

彼女たちは体全体でアピールし、観客も声援という形で彼女たちを支えた。

この日のラストを飾ったのは、「ドリームキャッチャー」

彼女たちがこれまで何度も歌ってきたこの曲は、

こんなに厳しいコンディションの中で歌うのはおそらく初めてだった。

萌乃と神崎が必死に歌い、その背後で日向が支え、

さらに客席からはファンが声援で力を貸した。

この「ドリームキャッチャー」は、困難な状況でも、

彼女たちとファンとの強い絆があれば乗り越えられることを示した。

観客との間に生まれた新たな夢を掴む手綱は、

音女三銃士にとってもファンにとっても、

忘れられない貴重な瞬間となった。

この公演は、音女三銃士のアイドルとしての人生において、

困難を乗り越え、新たな絆を築く重要な一歩となった。

彼女たちの「無限の可能性」は、まさに困難を超える力によって、

さらに輝きを増したのだった。

 

ライター：柴田 博之

 

【セットリスト】日向麻依華

Alice（カタヤブリ、セルフカバー）

SETSUNA

 

【セットリスト】音女三銃士

OTM Revolution

Boom!Boom!Boom!

VivaLaニッポン

ドちゃんの歌

ドリームキャッチャー