東京公演、華麗なスタート!ゴールド衣装が放つ圧倒的なオーラ

音女三銃士公式サイト

2023/11/25 02:17

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2023年11月20日

音女三銃士の東京公演がスタートし、

その幕開けは「BoomBoomBoom」で飾られた。

ステージ上に姿を現した彼女たちが着用していたのは、

目を引くゴールドの衣装。

その衣装を初めて見る私は、その煌びやかさに

「王宮の女王たち」を思い起こさせるようなイメージを持った。

神々しく輝くその衣装は、上品さと美しさを兼ね備え、

音女三銃士の持つ威厳と魅力をさらに引き立てていた。

彼女たちのオーラは、会場を一瞬にして魅了し、

観客をその世界観へと引き込んだ。

「BoomBoomBoom」の歌詞の冒頭、

「かっとべ西から東へ前線北上中 半端な気持ちじゃここまで来れない」

というフレーズは、故郷、福岡より東の東京へ覚悟を決めて攻め込んだ

音女三銃士の人生観をそのまま歌ったかのよう。

彼女たちの決意と情熱が歌詞に込められており、

この曲は彼女たちの音楽的アイデンティティを象徴している。

※画像提供:NST

 

音女三銃士、東京公演で「WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜」を情感豊かにカバー!

平和への願いを歌に込めて

音女三銃士の東京公演では、続いて

「機動戦士Vガンダム」の主題歌「WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜」のカバーが披露された。

この楽曲は、同じ福岡出身であるINFIXのボーカル、長友仍世との縁により

公認でカバーされており、オリジナルを生かした音女流のアレンジが観客を大いに沸かせた。

「WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜」は、元々湾岸戦争中に発表された曲で

「平和を願った歌」として知られている。

30年の時を経て、今も世界で戦争が起こっている中、音女三銃士がこの曲を歌うことは

時代を超えた平和への願いを象徴している。

ステージ上で、音女三銃士はこの歌に情感を込め、彼女たちのメッセージが観客の心に響き渡った。

歌詞の一つ一つに込められた平和への願いが、現代の世界情勢と重なり、観客に深い感動を与えた。

 

※画像提供:NST

 

「Never Ending Story」で感情を揺さぶる、音女三銃士の東京公演

MCの後、音女三銃士の東京公演では、彼女たちにとって珍しい

バラード風のロックナンバー「Never Ending Story」が披露された。

この曲は、グループの代表的な激しいスタイルとは異なり、

より感情的で、静かな美しさを持つ楽曲となっている。

特に心に残る歌詞、

「いつか終わりが来るこの歌、それでも僕らは今、明日を願いたい」や

「僕らが歌えなくなったとしても、いつも君の鼻歌と共に居てもいいですか」は、

少しの寂しさと、ファンとの深い絆を感じさせる。

歌詞全体を通じて、音女三銃士のメンバーがファンに対して抱く

強い感謝と愛情が表現されている。

この楽曲のパフォーマンス中、メンバーは感情を込めて歌い、

その思いは観客にも伝わった。

彼女たちの歌声は、まるでファンへの手紙のように

心からの感謝と共に届けられた。

「Never Ending Story」は、音女三銃士とファンの不変の絆を称え、

彼女たちがステージ上でファンと共に過ごす時間の尊さを讃える楽曲となった。

このナンバーは、観客にとっても、音女三銃士にとっても特別な意味を持つ一曲となり、

東京公演の中でも感動的なハイライトとなった。

※画像提供:NST

 

MCトークでサプライズ!萌乃から「ドちゃん」への変身に観客歓喜

「Never Ending Story」の感動的なパフォーマンスの後

音女三銃士の東京公演はMCトークセッションに移行した。

しかし、注目すべきは、再びメンバーの萌乃の姿が見えないことだった。

このツアーに同行している私も、彼女の不在の理由をなんとなく察していた。

日向と神﨑が楽しそうにトークを進める中、突然現れたのは萌乃ではなく

彼女の別のキャラクター「ドちゃん」だった。この「ドちゃん」の登場に

観客は満足そうな笑みを浮かべながら大きな声援を送った。

そして、ステージは「ドちゃんの歌」のパフォーマンスへと移った。

この曲は、天下無敵の「ドちゃん」のキャラクターにぴったり合い

観客だけでなく関係者までもが見守るような笑顔で彼女を応援した。

まるで音女三銃士の中の太陽のような存在感を放つ「ドちゃん」は

会場の雰囲気を一変させた。

さらに興味深いことに、このツアー中に販売された「ドちゃんの歌」のグッズは

その人気ぶりを示すかのように即日完売となった。

萌乃、そして「ドちゃん」の人気は、ファンの間で絶大なものであり

彼女たちの多面的な魅力が改めて証明された瞬間だった。

 

 

「ドリームキャッチャー」で感動のクライマックス

音女三銃士の東京公演のラストを飾ったのは、

前記事でも紹介した「ドリームキャッチャー」だった。

多くのファンが「VivaLaニッポン」を最終曲と予想していた中、

この選曲には驚きと喜びがあった。

「ドリームキャッチャー」が流れ始めると、

会場の熱気はさらに高まり、感動の波が押し寄せた。

曲のサビである定番の指を空にかざすポーズは、

まるで会場全体が一つの大きな波に飲み込まれるよう。

観客一人一人が同じポーズをとり、魔法にかかったような一体感が生まれた。

この楽曲は、彼女たちの生き様を強く表しており、

その力強いメッセージには、何度聞いても新鮮な感動がある。

歌詞の一節一節には、彼女たちの情熱と夢への追求が込められている。

観客の中には、曲に感動して涙を流す人もいたほどだ。

「ドリームキャッチャー」のパフォーマンスは、

ラストの曲にふさわしい感動的な瞬間となり、

観客に忘れられない思い出を作った。

 

ライター:柴田 博之

※画像提供:NST

 

【セットリスト】

Boom!Boom!Boom!

WINNERS FOREVER〜勝利者よ〜

Never Ending Story

ドちゃんの歌

ドリームキャッチャー

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