音女三銃士、名古屋公演に期待高まる!昨日の大阪公演の余韻に浸りつつ、新たなステージへ
2023年11月19日、「音女三銃士」のツアーが名古屋での熱い日を迎えた。
昨日の大阪公演の余韻がまだ心に残る中、名古屋公演はどんなライブが待ち受けているのだろうか。
会場に足を運んだファンの中には、「昨日の公演があまりにも楽しくて、今日の名古屋公演にもどうしても来たかったんです」と語る熱狂的なファンも。
音女三銃士の音楽に魅了されたファンたちは、彼女たちが繰り広げる音楽の世界に没頭する準備ができている。
ステージが始まる前の緊張感と期待感が会場を包み込む中、
ファン一人一人の胸は期待で膨らんでいる。
音女三銃士が名古屋のファンにどんな感動を与えてくれるのか、
その瞬間が待ち遠しい。
音女三銃士、名古屋公演の幕開けは最新曲「OTM.Revolution」
自己表現とユーモアを込めた歌詞が魅力
キラキラと輝いたシルバーの衣装を身に纏い、音女三銃士がステージ上に登場した
最初の曲は「OTM.Revolution」この楽曲は、彼女たち自身の姿をダイナミックに歌い上げたもので、グループの新たな一面を見せつけた。
特にファンの心を掴んだのは、「ウチらヤル気はいつでも1000% 調子乗ったら言っとくスイマセン」という歌詞。このフレーズには、彼女たちの強い意志と、ちょっとした,ちゃめっ気が込められている。
この歌詞は、彼女たちの常に前向きでエネルギッシュな姿勢を象徴している。
「OTM.Revolution」は、音女三銃士がこれまでに見せたことのない新しい音楽スタイルを提示しており、その斬新さと個性が際立っている。彼女たちの力強いパフォーマンスとともに、会場は熱狂の一体感に包まれた。
※画像提供:NST
「カタヤブリ」のメイン曲「innocence」をセルフカバー!各メンバーの個性が際立つパフォーマンスに会場沸騰
「OTM.Revolution」に続き、会場に響き渡った曲は「カタヤブリ」のヒットナンバー
「innocence」のセルフカバーが披露された。
この楽曲は、元々,日向と神﨑のユニット「カタヤブリ」の代表曲であり、
音女三銃士による新たな解釈が加わることで、一層の深みと迫力を見せつけた。
日向の力強い歌声と神崎の鋭いラップが絶妙に融合し、楽曲に新しい命を吹き込む。
特に神崎のラップは、風のように力強く、日向の歌唱力を一層際立たせた。
そして、ラップで締めくくる萌乃のパフォーマンスは圧巻で、三人の個性が完璧に融合した瞬間となった。
この楽曲は、音女三銃士の激しい音楽性と独特なVロックスタイルを際立たせるもので、
単なるアイドルグループの枠を超えた存在感を示している。
※画像提供:NST
メイン曲「VivaLaニッポン」を披露!観客の熱狂が一層加速
MCのセッションが終わり、いよいよ彼女たちのメイン曲「VivaLaニッポン」が流れた。
この曲のイントロが鳴り響くと、会場内のテンションは一気に最高潮に達した。
「VivaLaニッポン」は、音女三銃士の代表曲の一つであり、そのエネルギッシュなメロディとキャッチーなリフレインは、ファンにとっても特別な意味を持つ楽曲だ。
曲が始まると、観客は彼女たちのパフォーマンスに合わせて手を振り、声援を送った。
ステージ上の音女三銃士も、この曲に込められた情熱と楽しさを全身で表現している。
彼女たちのダイナミックなダンスと力強いボーカルは
観客を更に魅了し、会場全体が一体となって盛り上がっていた。
斬鉄剣〜Zantetsuken〜(Z.T.K)が織り成す観客との攻防戦!音女三銃士の名古屋公演がさらにヒートアップ
休む間もなく、音女三銃士の名古屋公演は次のハイライトへと進んだ。「斬鉄剣〜Zantetsuken〜」、通称「Z.T.K」の演奏が始まると、会場は一層の熱気に包まれた。
この楽曲は、メンバーと観客が一体となって繰り広げる「大戦争」のようなパフォーマンスで知られており、その独特の世界観がファンにとって非常に印象深い。
「Z.T.K」は、観客との相互作用が鍵となる楽曲で、メンバーの指示によって観客が「ジャンプ」や「モッシュ」することが特徴的だ。
曲が進むにつれて、この行動が何度もループし、会場全体が一つになる瞬間の楽曲でもある。
しかしこの日は予期せぬ展開を迎えた。
通常、この曲では観客同士が肩を組み、前後に動く「前後モッシュ」が行われるが、この日のフロアは前方から中央にかけて一段高くなっており、従来のモッシュが危険と判断された。
この状況に対応するため、音女三銃士のメンバーはとっさに左右に動く新しい形式のモッシュを提案した。しかしこの変更は、観客にもメンバーにも初めての試みであり、最初はうまく纏まらなかった。
一瞬、メンバーの表情には動揺の影が見えたが、彼女たちはすぐに立ち直り、再び観客を鼓舞した。
次のターンで、メンバーは必死に新しいモッシュのリードを試みる。
その努力の甲斐あって、徐々に会場は新しいスタイルのモッシュに慣れ、再び一体感が生まれた。エンディングに向けて、観客とメンバーはこの新しい形式のモッシュを完璧にこなし、演奏は成功裏に終わった。
※画像提供:NST
名古屋公演の締めくくり「ドリームキャッチャー」、音女三銃士とファンが一体となる感動のエンディングへ
最終曲「ドリームキャッチャー」。
この楽曲が始まると、メンバーの表情は一転して前向きで希望に満ちたものへと変わる。
この曲は、彼女たちのこれまでの経験や、これからの行先を示した曲である
特にサビの部分で、メンバーが定番のポーズとして人差し指を空にかざすシーンは圧巻だった。
「高く高く掲げた、指先に」という歌詞とリンクするこの動作は、初見でも真似てしまうほどだ
この日も、気づけば会場のほとんどの観客が人差し指を空に掲げているではないか
音女三銃士とファンは完全に一体となり、その絆は強固なものとなった。
メンバーの熱い感情と観客の熱狂が溶け合い、公演のエンディングはまさに魔法のような時間となった。
音女三銃士3人自信の歌「OTM Revolution」
日向、神﨑の原点「カタヤブリ」のメイン曲である「innocence」
音女三銃士の代名詞である「VivaLaニッポン」
彼女たちの望むライブの形である「斬鉄剣〜Zantetsuken〜」
萌乃と言うアイドルを生み出した「Cherish」の名曲である「ドリームキャッチャー」
まるで自己紹介をするかのようなセットリストだと私は感じてしまった
もしかしたらセットリストも彼女達の何かしらのメッセージかもしれない
ライター:柴田 博之
【セットリスト】
OTM Revolution
innocence
VivaLaニッポン
斬鉄剣〜Zantetsuken〜
ドリームキャッチャー